腰痛、どんな姿勢でも痛い

50代 女性 会社員
10日ほど前から腰が痛い。
徐々に痛みが増してきて、3日前くらいからどんな姿勢をとっていても痛みがある状態に。
立ってると痛い、座っていると痛い、カラダをねじると痛い。
寝ていると楽だが、寝返りするときが激痛。
仕事(立ち仕事)にも出られる状態ではなくなってしまい、ネットで検索し来院に至る。
はじめに痛くなってから接骨院、整体と3ヶ所ほど行ったが改善されることがなかったそうだ。
整体でマッサージをされた当日、さらに痛みが増したので、痛くない整体を検索して当院に行き着いた。
さっそく施術。
施術記録票を書いてもらっている段階で、座ってるのが痛くて辛い。
起床時がもっとも痛みが少ないが、それでも常時痛みはある。
もっとも楽なのが仰向けなので仰向けになってカラダの歪み等々をチェックしていく。
症状を聞く限り、椎間板が潰れてしまっている状態が強そうだ。
それにプラスしてカラダがねじれてしまっている影響もさらに症状を助長している可能性が高い。
仰向けでも若干痛みが出てくるので、まず椎間板の潰れへアプローチしていく。
「ちょっと痛い…」
潰れている状態がひどいので、少し動かすだけでも痛みがあるので徐々に椎間板の潰れを修正していく。
「少しずつ背中が伸ばされてきた感じ」
「これは気持ち良いですね」
ついさっきまで痛かった姿勢が取れるようになってきた。
さらに椎間板へのアプローチを続ける。
「今は仰向けで寝てるだけなら痛くないですよ」
試しにうつ伏せになってもらったが痛みがなかった。
うつ伏せでカラダのねじれを修正し、再度仰向けに。
このとき気付いたのだが、スッと寝返りをされていた。(そういえば、さっきも仰向けからうつ伏せの寝返りの時も痛いと言わなかったな…)
「今寝返りは痛くないですか?」
「そういえば…痛くないねえ~」
ご本人を知らず知らずのうちにすっと寝返りしていた。
いくら痛みのともなわない施術でも、痛みのある患部を触らなくともカラダは少なからず疲労してしまう。
あまり長時間の施術は負担がかかると思い、ここで終了。
しばらく座っていると痛みが出てくるが、5~10分ほどは座っている姿勢を維持できるようになった。
寝返り等、寝ている状態での痛みは消失。
翌日、2回目の来院。
実は1週間後の週末に家族旅行に行くそうだ。それまでになんとかしたいという事で連日の施術に。
「あんなに熟睡できたのでここ10年ほどなかったですよ…」
ぐっすりと朝まで寝られたそうだ。痛みもなし。
順調に回復している。
まだ起きている状態で前屈、後屈、ねじる動作では痛みが強くでる。
今回もうつ伏せ、仰向けと施術をすすめていく。
昨日は腰の痛みで気にならなかったが、腰が痛くなってから手足の冷え、お腹の冷えがでているそうだ。
これも関連性がありそう。
椎間板へのアプローチをしながら異常箇所を見つけて1つずつ取り除いていく。
「足先があったまってきた」
血流が良くなってきたようだ。
寝ている状態での可動も広がってきたので、実際に立って動かしてもらうことに。
「来たときより全然良い、曲がる曲がる!」
腰が曲がるようになってきた。カラダも反らせるようになって姿勢が良い。
寝ている状態が続いていたので、しばらく歩いてもらう。
「歩いているうちにだんだんとカラダが温まってさらに楽になってく感じがします」
しばらく動いてもらって再度曲げてもらうと、さらに可動が広がっていった。
「全然痛くない!」
何度も何度も繰り返し動作確認をしているとさすがに痛みがでてきた。
ここまで回復しているのならとセルフケアを伝えてその場でやってもらう。
「おー、また痛くなくなった」
現状、まだ椎間板の弾力性が失われているため、負担がかかってくると圧迫がかかり痛みが出てきてしまうが、セルフケアでなんとか状態は維持できそうだ。
ただ、痛みが取れたといっても椎間板の回復には2週間~3週間ほどは見ておきたい。
日常生活の注意点等を伝えて終了。
「もっと早く来ればよかった~、これで来週も旅行行けそうです」
なんとか目途がたって良かった。