三週間前からの腰痛、肘と膝の違和感
2015年2月3日 2019年4月21日
60代 男性
3週間前から急に腰痛に。しばらくすればなおるだろうと放っておくが、未だによくならず来院に至る。
毎日店の前を通って気になっていたそうだ。
腰は起床時、カラダを起こすときに痛い、寝返りが痛い、前屈はOK、後屈が痛い。カラダはほとんど反らせない。
痛みが出た当初は階段の上り下りも痛かったがいまは大丈夫。
ほかに右肘、右膝の違和感がある。
まずは症状の強い腰をメインに施術開始。
寝返り時、痛みをともないのでゆっくりとうつ伏せになってもらい、背骨の歪み・捻れを修正。
下肢を牽引しているときに、パキッと何かがはじけたような音がなる。
それを機にカラダがピシッとまっすぐに。腰の張りもほとんどなくなっていた。
緊張していたものがとれたのか…
仰向けになってもらう。
「あー、さっきより痛くない」
寝返りの痛みが軽減されて、動きが早くなった。
仰向けで腰部の張り、椎間板の潰れを修正していく。
もう一度寝返りの動作をしてもらう。
「まだ腰は痛いと思うよ…あれ、痛くない」
いざ動かしてみると痛みはなくなっていた。
続けて立って動いてもらう。
「大丈夫ですね!」
後屈も深く曲げると痛いが、さっきは少し反っただけで痛かったのがだいぶ反れるようになっていた。
立った状態での動作修正をすると残っている痛みもとれた。
自由に動かしてもらう。歩行、カラダを捻る、前屈、後屈。
動きが全然違う。スムーズでとても素早い。
「全然痛くない。さっきまでできなかったのに、こんな姿勢ができるよ」
骨盤を修正して、座位での正しい姿勢を教える。
施術が終わると、ベットからスッと立ち上がる。
来たときのゆっくり腰を気遣って動いていたのがうそのよう。
「毎日ここの前通ってたのに…もっと早くくればよかった。」
「今度妻を連れてきますよ!!」